KE-105S

KE-105Sは、微量要素含有植物活力液です。

成分(%)
モリブデン 2.5 マグネシウム 0.9
マンガン 0.4 亜鉛 0.4
キトサン 1.0 有機酸 8.0
非イオン界面活性剤 9.0

KE-105Sの効果

  • 非イオン界面活性剤の効果により、葉面に対する濡れ性が良くなり作物への吸収が高まります。
  • キトサンによる免疫性・抗菌性が強化されます。
  • 硝酸性窒素の代謝が促進されることにより病気になりにくく、農薬の低減につなばります。
  • 硝酸イオンが減少することにより食味や日持ちが改善されます。
硝酸低減化の試験結果(三重大学生物資源学研究科園芸植物機能学)
ホウレンソウの水耕栽培法でKE-105を慣行の培養液(モリブデン0.01ppm)に10000倍希釈(モリブデン0.28ppm)と
なるように添加することで光合成活性が高まり、生育が促進すると共に硝酸の低減効果があることが確認されました。
※KE-105は、KE-105Sから界面活性剤を取り除いたものです。
基本的な使い方

  • ・キャベツ、レタス、ほうれん草などの葉菜類に硝酸イオンを低減させる目的の場合には、収穫2週間前~収穫までに2回、1000倍希釈で葉面に散布して下さい。
  • ・いちご・とまと・きゅうり・ピーマンなどの果菜類に、育苗~生育期にかけて生殖生長(花芽分化、着果促進など)を促進させる目的の場合には、1,000~2,000倍に希釈して、10日おきに葉面に散布してください(PK-2818、カルグッド70と併用する事が望ましいです。界面活性剤による濡れ性が良くなるため、カルシウムなどの吸収性が高まります)。
  • ・収穫期には着果促進、硝酸イオンの低減による品質向上を目的とした場合には、2週間に1回、1,000倍希釈で葉面に散布して下さい。
〔使用上の注意〕比重差による分離のため希釈する前によく振ってください